2014年9月19日金曜日

ThinkPad T30 のメモリスロットを再修理・・・残念

以前メモリスロットの端子をハンダ付けし直した ThinkPad T30 ですが、やはりメモリスロットの接触不良?でメモリを認識しなくなる症状が再発するようになっていました。ハンダ付けするにも小さなものなので、なかなかヤル気が起きなかったのです。しかし新しいハンダゴテの購入でちょっと試しにメモリスロットの端子の再ハンダ付けを行なってみました。

メモリスロットの再ハンダを行った ThinkPad T30 です。

以前と同じように二個あるメモリスロットのうち、手前側のメモリスロットに異常が発生します。メモリカードの端を押さえると何故かメモリを認識するのです。

手前側のメモリスロットが異常です。
メモリカードの端を押さえると認識することから
クッションテープでメモリカードを押さえることも
やっていました。

今回は前回同様にメモリスロットの端子とシステムボードの間のハンダ付けが上手く接合されていないものと判断して再度ハンダ付けを行いました。

時計用のルーペを目に当てたまま、ハンダゴテを握るのはなかなか苦労するもので、ハンダゴテと顔の位置関係が極端に近くなり、ほっぺたにハンダゴテの熱がどんどん伝わってきて、火傷の危険性と隣合わせの作業となりました。

すべての端子にハンダゴテの熱を加えて再ハンダを行いました。

しかしメモリカードを挿してもメモリを認識してくれることはありませんでした(涙)。以前と同様にメモリカードの端を押さえるとメモリカードを認識してくれます。


さらにメモリスロットの周囲にある部品も念の為、再ハンダを行なってみましたが、結果は変わりませんでした。

ここまで再ハンダを行なって結果が変わらないことから、このメモリスロットの不良ではないかと想像しているところです。同じ規格のメモリスロットがあれば交換を行なってみたいと思っているところです。

とりあえず、片方のメモリスロットへ 512MB のメモリを装着して運用することとしました。

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