2014年2月23日日曜日

Debian も Iceweasel 27.0.1 へアップデート

mozilla.debian.net へ Iceweasel の 27.0.1 へのアップデートが到着していました。

いつものようにアップデート・マネージャのお知らせで知りました。アップデート・マネージャを使って、さっくりとアップデートを済ませておきました。

動作上、問題となるものはなさそうです。mozilla.debian.net のおかげで、Firefox のアップグレードやアップデートに追従してくれるので大変助かります。


Puppy Linux Precise-5.7.1 の Firefox と Thunderbird のアップデート

Ubuntu の Firefox と Thunderbird がアップデートをしていたので、Puppy Linux Precise-5.7.1 JP の Firefox と Thunderbird のアップデートを行いました。

パピーパッケージマネージャでデータベースを更新した後、現状の古いバージョンの Firefox と Thunderbird を削除(アンインストール)した後、新しいバージョンの Firefox と Thunderbird をインストールしてアップデートを完了しました。

新しいバージョンの Firefox
firefox_27.0.1+build1
firefox-locate-ja_27.0.1+build1


新しいバージョンの Thunderbird
thunderbird_24.3.0+build2
thunderbird-locate-ja_24.3.0+build2


2014年2月19日水曜日

FreeBSD の pkg_install の終了予告

今年に入って FreeBSD のパッケージのビルド中に表示される警告が気になっていたので、よく眺めてみました。
/!\ WARNING /!\
pkg_install EOL is scheduled for 2014-09-01. Please consider migrating to pkgng
http://blogs.freebsdish.org/portmgr/2014/02/03/time-to-bid-farewell-to-the-old-pkg_-tools/
If you do not want to see this message again set NO_WARNING_PKG_INSTALL_EOL=yes in your make.conf

どうも pkg_install が2014年9月1日付けで EOL ( End Of Life:メンテナンスの終了)となるようです。pkgng へ移行してくださいということです。

同じシリーズのコマンドで pkg_delete はどうなるのでしょうか? pkg_delete は、頻繁によく使うコマンドであるので、これもいずれ無くなってしまうとすればちょっと困りものです。気になることなので、しばらく注目してゆきたいと思っています。

なお、ビルド中にこの警告を表示させない方法として /etc/make.conf へ NO_WARNING_PKG_INSTALL_EOL=yes の設定を行うように案内がされています。

[追記] 2014-03-08
上記の「NO_WARNING_PKG_INSTALL_EOL=yes」のオプションを /etc/make.conf へ記述すると、確かに警告が表示されなくなりました。この警告表示のため、一時的にビルドが停止することもなくなり、ビルド時間の短縮となります。

2014年2月18日火曜日

ThinkPad X40 へ Puppy Linux Precise-5.7.1 JP をインストール

Puppy Linux Precise-5.7.1 JP は、どうも PAE カーネルではなかったようなので、以前インストールすることができなかった Puppy Linux Precise-5.5.0 JP に代わって、インストールを行なってみました。

USB 接続の CD ドライブを使ってインストールを行いました。起動時にはビデオ画面が左上にへばり着く形で 800x600 のサイズとなっていましたが、xorg の再設定で問題なく表示するようになりました。インストールも問題なく完了しました。ハードディスク(CF ドライブ)から再起動させましたが、問題なく動作しました。

他の機種と同様に Firefox や Thunderbird をインストールしました。もちろん、問題なく動作しています。

そして動画プレーヤの vlc-2.0.8 もインストールしてみました。PT2 サーバから TS ファイルのテレビ番組を再生してみました。少しカクカクしますが、一応再生させることができました。意外とパフォーマンスが高いようです。

今まで Puppy Linux Lucid-5.2.8 JP で使い続けてきた ThinkPad X40 ですが、ようやく新しい OS で使えるようになりました。

2014年2月15日土曜日

FreeBSD が gcc 3.4 から gcc4.6 へアップグレード

意外に重要なアップグレードが到着したようです。

C コンパイラの gcc が 3.4 から 4.6 へメジャー・アップグレードしました。
lang/gcc46 (gcc-3.4.6_3,1 -> gcc46-4.6.4_1,1)

これからビルドを行うものはこのアップグレードの影響を受けるものと思いますが、一般ユーザーとしてはどのようなことをすればよいのでしょうか? 不明です。

/usr/ports/UPDATING には注意事項も出ていないので心配です。

もしかして互換性があり、このまま順次ビルドを行って行く度に新しいものに置き換えて行けばいいのでしょうか?  それともカーネルからすべて引っくるめて再ビルドの必要があるのでしょうか?

ちょっと様子をみて、問題がなければこのまま放置しながら、順次新しい gcc 4.6 でビルドしたものへ置き換える方向で対応したいと思います。

2014年2月13日木曜日

FreeBSD の perl 5.16.3_7 へアップデート

FreeBSD の ports へ perl 5.16.3_7 のアップデートが到着していました。

perl は FreeBSD の基幹部分を担うソフトウェアのため、すぐにアップデートをしておきました。

おそらく portupgrade で perl を単独で更新しただけでも良かったものと思われますが、私は念の為に perl に関連付けられたソフトウェアもまとめて再ビルドを行なっておきました。多少、手間と時間がかかっても、安全第一にサーバーを運用したいので、この処置を行いました。なお perl に関連付けられたソフトウェアの再ビルドは次の portupgrade コマンドで実行しました。
portupgrade -fr perl5

2014年2月12日水曜日

Puppy Linux Precise-5.7.1 で Firefox をアップグレード

Debian Wheezy で Iceweasel を 26.0 から 27.0 へアップグレードしたことは先日の本ブログに紹介したとおりです。Ubuntu の Firefox への対応状況を確認すると既に 27.0 へアップグレードしていることを確認したため、先日 Puppy Linux Precise-5.7.1 にインストールしていた Firefox 26.0 をアップグレードしてみることとしました。

じつは Puppy Linux の pet 上でアップグレードを行うのは今回が初めてです。正確には Firefox 26.0 は pet ではなく Ubuntu のパッケージを流用している形となっています。

さて実際の作業ですが、パピーパッケージマネージャのデータベースの更新から開始しました。「パッケージマネージャの設定」の中から「データベース更新」の「ただちに更新」で更新を行います。いくつもの設問がありますが、すべて「Enter」で回答します。しばらくするとデータベースが更新されます。

通常のパピーパッケージマネージャの画面へ戻って検索窓から「firefox」のキーワードでパッケージを検索します。すると「バージョンチェック」という画面が開いて新旧のバージョンが表示されます。


ここで上書きインストールとして、そのまま新しいバージョンの firefox_27.0+build1 と firefox-locale-ja_27.0+build1 をインストールしました。これで動作は問題ありませんでした。


しかしパピーパッケージマネージャのインストール情報には、新旧の Firefox の情報が残ってしまいました。
firefox_26.0+build2
firefox-locale-ja_26.0+build2

firefox_27.0+build1
firefox-locale-ja_27.0+build1

そこで古い firefox_26.0+build2 と firefox-locale-ja_26.0+build2 を削除したところ、バイナリファイルもろとも消去されてしまって Firefox が起動しなくなってしまいました。そこで、一旦 firefox_27.0+build1 も firefox-locale-ja_27.0+build1 も消去し直して、再度 firefox_27.0+build1 と firefox-locale-ja_27.0+build1 をインストールし直しました。これで Firefox 27.0 が起動するようになり、インストール情報も正常となりました。

どうも正式の手順としては、古いバージョンの Firefox を一旦削除した後に、新しいバージョンの Firefox をインストールする手順が望ましいようです。次回からはこの方法で対応したいと思っています。特に Firefox のバージョンアップは周期が短いこともあり、セキュリティ問題にも適切に対応するには常に新しいバージョンのものをインストールしておくことが大切だと思います。

今回はとてもよい勉強になりました。

2014年2月10日月曜日

Debian Wheezy が 7.4 へアップデート

Debian Wheezy にいろいろとアップデートがありました。これでリリースバージョンが、7.3 から 7.4 へ上昇しました。

以下のものが更新となっています。カーネルの Linux-image が新しいものへと更新されています。その他もろもろのものが更新となったようです。

またこの中にはmozilla.debian.net の iceweasel のアップデートも含まれています。これで Nightly 27.0 から、本来の Iceweasel 27.0 へ戻りました(笑)。単純に名称部分が修正されただけのようです。
apache2.2-bin
base-files
browser-plugin-gnash
gnash
gnash-common
iceweasel
iceweasel-l10n-ja
libc-bin
libc-dev-bin
libc6 libc6-dev
libc6-i686
libmozjs27d
libssl1.0.0
linux-image-3.2.0-4-686-pae
linux-libc-dev
locales
multiarch-support
openssl
tzdata
wget
whois
xulrunner-27

php 5.4.25 へアップグレード

FreeBSD の ports へ php 5.4.25 へのアップグレードが到着していました。

いつものように portupgrade で更新を行っておきました。

php 5.4.25 の動作状況は、我が家ではとりあえず問題ないようです。
どの部分が新しくなったのかは、毎度のことながら(笑)不明です。

2014年2月6日木曜日

なぜか Iceweasel から Nightly へ

Windows 用の Firefox のバージョンが 27.0 へアップグレードしていたので、mozilla.debian.net の Iceweasel のバージョンアップを待っていました。

apt-get upgrade で Iceweasel のアップグレードを図ろうとしたところ、保留となってしまいました。どうしたものかと思って aptitude safe-upgrade で更新したところ無事アップグレードできました。

しかし!更新して立ち上がったのは Iceweasel ではありませんでした。

Nightly 27.0 でした!


どうもいわゆるナイトリービルドのもののようです(笑)。 特に動作に異常はなさそうなので、このまま使用を続けてみるつもりです。