2014年1月25日土曜日

ThinkPad 600E へ Puppy Linux Precise-5.7.1 JP をインストール

表題のとおり、ThinkPad 600E へ Puppy Linux Precise-5.7.1 JP をインストールしました。

ThinkPad 600E は、2645-5AJ のモデルのもので、プロセッサは Pentium 2 366MHz で 512MB のメモリを搭載している状態です。そこに Frugal インストールを行なっています。

結果から発表しますと、無事インストールが出来て、起動することも出来ました。Puppy Linux Precise-5.5.0 JP のときから、起動途中で停止するという症状も現れることもありませんでした。

そして大きな前進?もありました。それは音声関係です。あの CS-4236 のドライバの組み込みが一歩前進しました。しかし前進だけで、音声は結局出ませんでした(涙)。

ALSA サウンドウィザードを起動させると、Puppy Linux Precise-5.5.0 JP と同様に、インストールしてあるマシンを ThinkPad 600E か 770 だと自動的に診断して CS-4236 ドライバをインストールすることを促していました。

Precise-5.5.0 JP では、CS-4236 ドライバをインストールすることなく、ALSA サウンドウィザードが終了してしまいました。しかし今回の Precise-5.7.1 JP では、その後も引き続きインストールが実行されました。そしてインストールも無事終了しました。右下の音声アイコンにバツ印が残っていたため、再起動させたところ、このバツ印が消えてサウンドミキサのコントロールもできるようになりました。やっと音声ドライバがインストール出来た感じでした。

しかし楽曲ファイルの再生を試みましたが、音楽プレーヤが上手く動作してくれません。ファイルの読み込みの部分までできているようですが、再生をしてくれないのです。

そこでブラウザで YouTube の動画再生を試みましたが、動画も冒頭の画面で止まったまま動作してくれませんでした。マシン自体の能力が足りなくて動作しないのか?、音声ドライバ関係の異常で動作しないのか?は判断が出来ませんでした。

結果として ThinkPad 600E で音楽を再生することができませんでしたが、一歩前進をしたことは確かです。もう少し、この音声関係を調査してみたいと思っています。

以下は ALSA サウンドウィザードの表示画面の様子を記録したものです。


2014年1月23日木曜日

FreeBSD php 5.4.24 へアップグレード

FreeBSD の ports へ php 5.4.24 のアップグレードが到着していました。
現在の php 5.4.23 から portupgrade で更新をしておきました。

いつものように、今回のアップグレードでどのような改良が加えられたのかは不明です(笑)。

また php.ini などの設定ファイルも以前のものをそのまま流用して問題なく動作しているようです。

2014年1月20日月曜日

Puppy Linux Precise-5.7.1JP をインストール

ようやく Puppy Linux の Precise-5.7.1 JP が公式版がようやくロールアウトしてきました。早速、いつも使っているデスクトップ・パソコンへインストールしてみました。

Puppy Linux Precise-5.7.1 JP のデスクトップ画面です。

インストーラーがより実践的な形に改良されていて好感がもてました。いつものユニバーサル・インストーラ経由ではなく、直接ハードディスクへインストールする画面へと切り替えてくれます。いつもインストール作業をしている人からみえば、逆に「いつもと違う」という違和感を感じてしまいますが、初めてのパピーユーザのことを考えるとこの方がより好ましいものと思われます。

手始めにブラウザのアイコンをクリックしてみたところ Opera が起動しました。このところ軽量 Linux は、どれも Opera を標準ブラウザにしているようです。たしかに SeaMonkey はバックグラウンドでメールのアクセスを行い、このメールアクセスの時間に使用しているブラウザの動作が鈍くなるなどの弊害を感じることもあり、Opera への切り替えも納得のゆくものです。

ただ私はあまり Opera が好みではないので、Firefox をインストールすることとしました。 パッケージマネージャでインストールを行いましたが、すでにリポジトリが古くなっているようです。このリポジトリの更新を行ってインストール作業を続けました。
リポジトリの更新は、パッケージマネージャの「パッケージマネージャの設定」の中にある「データベース更新」の「ただちに更新」をクリックすると更新可能です。更新には問い合わせがありますが、すべて「エンターキー」で更新してください。
firefox_26.0+build2
firefox-locale-ja_26.0+build2

デスクトップのブラウザのアイコンも Opera から firefox へと切り替えました。
以下のファイルを修正しました。firefox とある部分を opera から書き換えました。
「セットアップ」>「Defaults-chooser 規定のアプリ」
ブラウザ : /usr/bin/firefox
そしてメールは Thunderbird をインストールしました。
thunderbird_24.2.0+build1
thunderbird-locale-ja_24.2.0+build1

そしてデスクトップのアイコンもブラウザ同様に切り替えました。
「セットアップ」>「Defaults-chooser 規定のアプリ」
Eメール : /usr/bin/thunderbird

後はパスワード管理のために keepassx などもインストールしておきました。

しばらくこの Precise-5.7.1 JP を使ってみて、様子を観察してみたいと思っています。

2014年1月15日水曜日

FreeBSD 8.4-RELEASE-p7 へアップデート

我が家の FreeBSD サーバはまだ 8.4 系ですが、新しい重要なアップデートが到着していました。新しいバージョンは表題の通り FreeBSD 8.4-RELEASE-p7 です。

Linux 系では先行してアップデートしていた bind や openssl に関するものです。そして ntp もアップデートが入っていました。FreeBSD で更新がなかなか行われていなかったので、少し心配していました。特に bind は我が家の LAN の内向き DNS をこの FreeBSD サーバで運用していたので心配していました。
2014-01-14FreeBSD-SA-14:04.bind
2014-01-14FreeBSD-SA-14:03.openssl
2014-01-14FreeBSD-SA-14:02.ntpd
2014-01-14FreeBSD-SA-14:01.bsnmpd

いつものように csup でソースツリーを更新した後、ワールドとカーネルの両方とも再ビルドする方法で更新しました。

更新後もとりあえず問題なく動作しているようです。これで安心して自宅サーバの運用ができそうです。

FreeBSD のユーザーさんは、今回のアップデートを必ず適用しておいた方がよいようです。

2014年1月12日日曜日

ThinkPad 230Cs を五台も入手

新年そうそう中古 ThinkPad をインターネット・オークションにて入手しました。

今回は ThinkPad 230Cs の五台セットです!


出品者さんが五台一セットと出品していたものです。昨年入手した ThinkPad 600E も複数の一括出品でしたが、このところ、一気に出品して処分してしまう出品者さんが増えているように感じています。これも時代なのでしょうか。


ThinkPad 230Cs は以前から欲しかった機種です。しかし一気に五台も増えてしまうのはどうしたものかと悩みましたが、コレクションしないものは再びインターネット・オークションへ出品すればよいと考えて落札してきました。


入手した ThinkPad 230Cs のうち、一台は起動しないジャンク品でした。残り四台は起動しますが、ハードディスクの不調や液晶パネルの不調が存在していました。部品の交換などで良品の四台にまとめてみたいと思っています。

そして充電バッテリも付属していましたが、写真のように液漏れでもう使えない(触れない)状態となっていました。


昨年入手した多くの ThinkPad のメンテナンスもまだ全然進んでいないのに、もうこんなに増やしてしまうなんて...


2014年1月11日土曜日

フレッツ光 隼 回線修理のその後

フレッツ光 隼 の通信が切断される件で、修理をしてもらって4日が経過しました。

今朝の最低気温が0.6度で、お昼の最高気温が8.6度と寒暖差がありました。いつもであればお昼すぎに通信の切断現象が発生する条件となっていました。

しかし修理をしてもらったこともあり、通信が切断される現象は発生しませんでした。光コンセントの部分の修理が良かったのでしょうか。 以前の光ケーブルの交換でしばらく問題が発生していなかったこともあり、この光コンセントの修理で本当に改善されたのかもうしばらく観察して行きたいと思っています。

[2014-01-12 追記]
本日も気温が早朝に -0.4度から昼過ぎに 9.2度まで変化していました。通信の切断は見られませんでした。 もうしばらく様子をみたいと思っています。

2014年1月9日木曜日

openssl の更新

どうも openssl のウェブサイトへの攻撃があった模様で、その影響なのか、立て続けに openssl 関係のソフトウェアの更新が行われていました。

Debian Wheezy では以下の二点の更新でした。
libssl1.0.0:i386 (1.0.1e-2+deb7u3)
openssl (1.0.1e-2+deb7u3)
これで安心してネット環境を使用出来るようになればよいのですが ...

2014年1月7日火曜日

フレッツ光 隼 回線の修理依頼

以前に報告したフレッツ光 隼 の回線切れの件ですが、SC コネクタを両端に装着した光ケーブルの交換で その後 順調に動作していました。

しかし数日前から再び光回線が切断される症状が再発するようになってしまいました。このところ、朝と昼の寒暖差が大きく、午後に入って光回線が切断されるという以前からの症状のままで発生してしまいました。交換した光ケーブルの問題ではなかったようです。

このままでは仕方がないので NTT 西日本の「113」(電話修理依頼)へダイヤルをして、修理を依頼しました。午後すぐに修理の依頼をしたのですが、午後3時過ぎには修理の担当者が高所作業車に乗って到着しました。

状況を説明したところ、光ケーブルの接続部分(室内の光コンセントと電柱の分配器の部分)を再度接続し直す修理(工事)を行うということでした。そして念の為にホームゲートウェイの交換もしたいということでした。

しかし持ってきたホームゲートウェイが PR-400KI と今までの PR-400NE とは違う型番(メーカー違い)のものでした。以前 PR-400MI が、外観はまったく一緒なのに内部のソフトウェアが全然異なっていたことを知っているため、交換であれば再設定がそのまま流用できる PR-400NE にならないか?とお願いしたところ、即答は出来かねる(無理かもしれない)ということでした。ただ光回線の切断の症状からして、今回接続し直した光コンセントの部分が障害箇所である可能性が高いため、今回はホームゲートウェイを交換せず、再び光回線が切断されるような症状が発生したときにはホームゲートウェイを交換するということで決着しました。

光ケーブルの再接続工事で、通信の光強度?を計測器で計測したところ、再接続工事の前後で若干の変化はあったそうですが、通信に障害が発生するほどのものではなかったそうです。

作業担当者さんの話では、何らかのきっかけで光回線が一時的に途切れてしまう現象は比較的見かける障害の一つだそうです。このような場合には上記のように光ケーブルの両端部分を接続し直すことと、ホームゲートウェイや ONU などを交換する工事を一体で行うのが定番なのだそうです。なお ONU などの交換は、ONU 部分に障害が発生している事例が過去にあったことからの処置のようです。

とりあえず、しばらく現状で経過観察を行なってみたいと思っています。再修理が必要とならないようにと願うばかりです。