2013年4月16日火曜日

アイコム VE-TA10 を入手

インターネット・オークションにてアイコム社の VoIP アダプタの VE-TA10 を落札しました。


ホコリまみれの状態でしたが、ホコリを雑巾で拭き取って綺麗にしました。使い始めはやはり綺麗にして使用を開始したいところです。

説明書に従ってケーブル類を配線して電源を投入してみました。無事起動をして VE-TA10 の設定画面へもアクセスすることができました。


どうも最新のファームウェア(Ver 1.6)になっているようでした。

この VoIP アダプタは単純に家庭内の LAN に接続するだけでなく、PPPoE 接続で直接プロバイダへ接続出来るようになっていました。私が使用しているニフティのログイン・アカウントを設定するとフレッツ光ネクスト隼で使用している PR-400NE の PPPoE ブリッジ機能を使って接続することを確認しました。

せっかく設定した PPPoE 接続でしたが、ルーター・モードからターミナル・モードに切り替えて家庭内 LAN へ接続した後、自宅の asterisk サーバへ接続してみました。無事接続も完了して通話も無事できました。特に注意する点はありませんでした。

ただ設定で困ることもありました。それは電話番号でした。

電話番号がいわゆるアラビア数字に限定されていて、アルファベット(英字)を入力できないことでした。ekiga などの電話番号は英数字まじりの番号となっているので、この VE-TA10 では使用することが難しいようです。もちろん ekiga のアカウントを数字だけ作れば設定可能ですが、これでは ekiga の魅力が半減してしまいます。またダイヤルプランの設定も無いようで、英数字の電話番号をダイヤル・プランに短縮登録してダイヤルする方法も出来ないようです。従来ながらの数字だけのダイヤルしか受け付けない設計方針のようです。

せっかくおもちゃになると思って入手した VE-TA10 ですが、我が家では日の目をみることはなさそうです。ちょっと残念な買い物となってしまいました。(もちろん asterisk のアナログ・テレホン・アダプタ (ATA)  としては使用することが可能です。)

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