2012年6月30日土曜日

asterisk 1.8.13.0_1 へアップデート

asterisk のアップデート(1.8.13.0 > 1.8.13.0_1)がもうやってきました。いつものように portupgrade で更新しておきました。特に動作に問題はないようです。

2012年6月6日水曜日

asterisk 1.8.13 へアップグレード

asterisk は、もう数日おきにアップグレードやアップデートがやってきていて、目を離すと取り残されてしまいそうです(笑)。

今回は asterisk 1.8.12.2_1 から asterisk 1.8.13.0 へアップグレードでした。


いつものように portupgrade で更新しました。そして通話テストを行って問題がないことを確認しました。このところ、問題が発生していないのでアップグレードがそれほど苦痛ではないのが助かっています。

2012年6月3日日曜日

asterisk 1.8.12.2_1 へアップデート

アップデートが盛んな astarisk のアップデート(1.8.12.1 > 1.8.12.2_1)が到着していました。いつものように portupgrade で更新しておきました。

通話テストを行ってみましたが、特に問題なく動作しているようでした。

SNOM 300 を入手しました

インターネット・オークションで SIP 電話機 SNOM 300 を安価にて入手しました。以前からチャンスがあれば欲しいと思っていた機種だけに、落札出来たときにはほくそ笑みました(笑)。


今時、東京から広島まで宅配が二日もかかってようやく到着しました。急いで梱包を解いて、本機を取り出しました。以前の持ち主は綺麗に使っていたようで、細かな部分にホコリが若干付着していましたが、大きな傷や汚れのない美品でした。とってもラッキーでした。

早速、自宅サーバーの asterisk へレジストして通話試験を行ってみました。

通話などは問題なくできました。しかし初めての SNOM の機種は取扱いがよく解らないため、SIP の設定など結構時間を要してしまいました。
さらに通話発信ではダイヤルをするのに「#」キーではなく、「レ(チェックマーク)」キーで行うのには戸惑ってしまいました。今までが CISCO や LINKSYS、Graundstream などのアメリカ勢の機種ばっかりだったので、ドイツ流儀という新しい文化にやられてしまいました(笑)。

通話の音声は、ノイズや圧縮時の詰まり感もなく綺麗に聴こえました。全体的な作りもよく、好印象を全体的に受けました。特に気に入ったのはダイヤルボタンの押し込む感触の良さです。ボタン自体の遊びの少なさも相まって気持ちよくダイヤルすることが出来ます。

ただ一点だけ気になったのは受話器を握ったときの「ギシギシ、ギュッ」音です。CISCO の受話器などは大柄な米国人男性が殴りつけても決して壊れない感じのするしっかりしたもので、手で握って音がすることが無いものだけに、SNOM の機種の握り音はちょっと意外な感じでした。

とは言っても、その他の部分の出来具合がよかっただけに、そんな些細なことに気になったのでしょう。

とてもよい買い物をさせていただきました。

2012年6月1日金曜日

PT2 サーバーのお引越し

最近は B-CAS カードの書き換えがネット上で話題になっているようですが、ここでは B-CAS カードの書き換えの話題はありません。

昨年の夏頃から運用していた PT2 のサーバーマシンを交換することとしました。性能などの不満などはなく、逆に Pentium4 としては省電力な northwood 2.6MHzC のプロセッサマシンで気に入っている方でした。しかし体積が大きなシャーシに入れていることあって、以前から FreeBSD をインストールしている一般サーバー(メール、ウェブ、named、dhcpd、asteriskなど) と同じ富士通の ESPRIMO シリーズのものに交換したいと思っていました。

そこでインターネット・オークションで安価に落札することができた FMV ESPRIMO D5210へ PT2 サーバーを引越しさせることとしました。

引越しと言っても作業は簡単で、PT2 と ハードディスク を移設するだけですから。後はわずかな設定の見直しをするだけでOKです。こんなところは linux システムの便利さを感じる場面です。

しかし作業そのものは簡単なはずなのですが、実際にはマシンを掃除しながらの作業となるので意外と時間がかかりました。

まずは現在の PT2 サーバーの蓋を開いて、ブロアーを使ってホコリを一気に吹き飛ばしてみました。目がチカチカするほどのホコリが溜まっていました。さすがに笑い話にもならないものでした。

そして PT2 のボードと 2TB ハードディスクを取り出しました。2TB のハードディスクは値上がり直前に購入したものでとても運がよかったものです。

取り出した PT2 のボードと 2TB ハードディスクを新しく富士通 FMV ESPRIMO D5210 へ移設しました。富士通の筐体は基本的にネジを使わないでメンテナンスが出来るようになっているので便利でした。もちろん、この移設作業前にマシン全体を大掃除しておきました。なにせ一年ぐらいはしっかりと働いてもらわなければならないためです。

ただこの富士通の FMV ESPRIMO シリーズの場合、PCIソケットに PT2 を取り付けると BS/CS 用のアンテナ接栓の一つが筐体と干渉してしまうことが判明しました。私の場合には地デジしか受信しないため問題はありませんが、もし富士通 FMV ESPRIMO シリーズで PT2 サーバーを組み立てようとする読者さんは注意してください。

さて新しい PT2 サーバー全体が組みあがったところで動作確認などをしてみます。

まず最初は BIOS の設定の見直して、現在はキーボードが接続されていないと起動しないようになっています。これを解除しておきます。

次にいよいよハードディスクのシステムを起動させてみます。とりあえず起動したところでネットワーク関係の設定の見直しをしておきます。debian squeeze ではネットワークアダプタの番号は udev で管理されているため、新しいマシンで起動させると自動的に新しいネットワークデバイスの番号になってしまいます。今回は eth2 となっていました。

ここで /etc/network/interfaces の中の設定を見直すところですが、もう古いマシンに戻ることもないため、すっきりとネットワークデバイス番号を eth0 とするため、udev の設定ファイルをリセットしました。作業は次の通りです。

/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules の中にあるネットワークデバイスの記述を消去するだけです。いっそうのこと内容を全部消去しても構わないと思いますが、冒頭に書かれているコメント部分は念のため残しておきました。これでマシンを再起動させるとネットワークデバイスが認識されて家庭内のLANへ接続することができました。

我がやでは、基本的に一般サーバーのDHCP機能で各マシンのIPアドレスを配信させるようにしているため、一般サーバーの dhcpd の設定を変更して今まで使っていた IPアドレスが配信されるようにしておきました。

これですべての設定が終了しました。いつも使っているデスクトップマシンから、今までどおりに PT2 サーバーにアクセスしてみました。無事、番組表や録画済み番組を閲覧することができました。写真は一般サーバー(右)と仲良く並んだ PT2 サーバー(左)の姿です。パソコンを置いている棚がずいぶんとすっきりとしました!

これで作業が終了しましたが、せっかくブロアーなどを出していることもあって、日頃使っているマシンの筐体内のホコリの吹き飛ばし作業を行いました(笑)。本当に知らない間にこんなにもホコリが詰まっているとは思ってもいませんでした(笑)。

写真は IBM ThinkCentre A51 のプロセッサファンの様子です。ブロアーだけではホコリが吹き飛ばされないので、筆を使ってホコリを掃き出しながら吹き飛ばして行きました。