2011年1月21日金曜日

Windows XP でも英語キーボードに対応

先日英語キーボードに対応させた ThinkCentre A51 の Debian Lenny ですが、一緒にインストールされている Windows XP 側でも英語キーボードに対応させました。

キーボードの切り替え方法は他のブログにも数多く紹介されていますが、一応私の備忘録をかねて記述しておきます。

キーボードの設定画面を開きます。
「スタート」>「コントロールパネル」>「キーボード」と選んで行きます。

このキーボードの中の「ハードウェア」のタブを選択するとデバイスとして「101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」が表示されていました。
英語キーボードに既に切り替わっているように錯覚してしまいそうですが、実際には 106 日本語キーボードの設定になっています。


この「101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」が青く反転して選択されている状態になっていると思いますが、この状態のままプロパティのボタンをクリックします。

これで「101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」の詳細設定の項目が表示されます。この中から「ドライバ」のタブを選択します。

そして「ドライバの更新」を選択します。すると「ハードウェアの更新ウィザードの開始」が表示されます。ここから本格的にドライバのインストールを行うこととなります。なおドライバはすでに Windows XP 内にある英語キーボードのものを使用するようにします。

まず最初に「ソフトウェア検索のため、Windows Update に接続しますか?」との問いには「いいえ、今回は接続しません」を選びます。

次に「インストール方法を選択してください」の問いには「一覧または特定の場所からインストールする」を選びます。

「検索とインストールのオプションを選んでください」の問いには「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選びます。

「このハードウェアのためにインストールするデバイスドライバを選択してください」との問いには「101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」を選びます。
このドライバが表示されていない場合には「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックマークを外します。すると数多くの選択項目が表示されてきます。この中から製造元:(標準キーボード)の項目を選ぶと「101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード」が表示されるようになると思います。
なお後日の参考のために日本語キーボードに戻すときには、この選択項目の中から「日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー)」を選択することとなります。


選択したところで「次へ」をクリックするとドライバのインストールが始まります。「デバイスのインストールの確認」のダイアログボックスが表示されますので「はい」を選択してインストールを完了してください。すると再起動するように促されますので、それに従って再起動させるとちゃんと英語キーボードに対応した形で立ち上がってきます。

よかったら英語キーボードと日本語キーボードの切り替えの参考にしてください。

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