2010年11月5日金曜日

ubuntu 10.10 をインストール


ubuntu 10.10 の様子を確認するために手持ちで休暇中のデスクトップパソコン ( IBM NetVista M41 Slim ) へインストールしてみました。
上の写真はすでに背景を IBM のものに早々と交換してあります。

この NetVista M41 Slim は CPU=Celeron (coppermine) 1.1GHz , mem=512MB , chipset=intel810E2 といった内容です。最新の ubuntu を動作させるには少々物足りないものですが、バリバリ使うことを目的としていませんのでこれで十分です。

CD-ROM からインストールしました。インストール終了後、リブートしたところで画面が消失してブランク画面となってしまいました。どうも xorg 関係に問題があるようでした。

早速ネットで調べてみると対策事例がありました。ここを参考にしました。みなさん苦労をなさっているようです。

Upgraded to 10.10: X won't start (Intel graphics)

/etc/X11/ へ xorg.conf を設定する方法でOKでした。内容は以下のとおり。

Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Option "DRI" "false"
EndSection

Section "Monitor"
Identifier "Configured Monitor"
EndSection

Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
EndSection

これで無事画面が表示されるようになりました。もちろんこの設定は Alt+Ctl+F1 でコンソール端末からの操作でした。他のパソコンで事前に作っていた Xorg.conf のファイルをコピーしましたが、これが意外と大変?でした。

この ubuntu 10.10 にもフロッピー病がありました。10.04 でもフロッピーへアクセス出来ない症状がありましたが、この 10.10 も引き継いでいました。フロッピーが忘れ去られそうで涙が出そうです(笑)。

単純に sudo mount /dev/fd0 /mnt が出来ないため、出来る方法をいろいろ探ってみました。/dev を観察してみるとフロッピーの項目がたくさんあるではありませんか。この中で該当しそうな fd0u1440 を使ってみると無事にマウントできました。

 sudo mount /dev/fd0u1440 /mnt

これでフロッピーディスクで xorg.conf の受け渡しをすることができました。xorg.conf の設定の後、ちゃんと画面が表示されてほっとしました。

とりあえずインストールが完了して、これから少しずつ触って感触を楽しんでみようと思っています。

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