2010年2月15日月曜日

Twitter はマルチまがい商法か?

ほんの一週間ほどですが Twitter (ツイッター)を試してみました。そしてもうアカウントを削除して終了しました。

はっきり言って私には向いていないシステムのように感じました。私にとっては面白くないのです。嬉々として行っている人たちも全世界に多くいらっしゃるようなので、決して悪いものではないのでしょう。

「つぶやき」として140文字で表現をすることがとても苦痛なのです。いくつものツイートに分割して記述することも出来ないことはありませんが、こんな面倒なことをするなら普通のブログや掲示板に書いたほうがよっぽどすっきりするからです。

このように文字数を制限しながら、緩やかに人の輪をつなげてゆくシステムのようですが、ここで困ったことは人の輪を増やそうと一生懸命になっている人たちがいることです。

私の主観ですがマルチまがい商法に洗脳されている人たちのようにも見えてくるのです。それも「フォローしたり、されたりする人が増えると面白くなるから・・・」という常套句を言うのです。これもマルチまがい商法で見られるねずみ講(無限連鎖)にそっくりな感じです。金銭的な損失はないせよ、同じように何の根拠もなく人が増えれば面白くなると発言する人の気持ちが知れません。

ただこの人が増えることで喜ぶ人たちがいるのも確かです。それは Twiiter を運営している人たちです。多くの人を集めることによって広告料収入が増加して行くことは確かです。うがった見方をすれば、この「人を誘えよ!増やせよ!」という上手い仕組みづくりを Twitter は作り上げたのではないのかと思っています。(これはあくまでも私の論拠のない主観ですよ)

人間の原動力は"おもしろい"という点にかかっていると思っています。この"おもしろい"が知らない間に人を集めることが"おもしろい"にすり替えられてはならないのです。

(少人数な)現状で面白くないからと言って、人を増やせば面白くなるという確証はどこにもありません。

一人でも少人数でも面白いから、みんなに広めて行こうとするのが健全なあり方だと思っています。

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