2009年10月28日水曜日

CD/DVDドライブ交換の悪影響

先日交換したCD/DVDドライブですが、インストール当時からハードディスクの認識に変な悪影響を与えていました。とうとう普通に使っていたところ、突然ハードディスクが認識されなくなって、パソコンがフリーズする現象が頻発するようになりました。

最初は、ハードディスクが寿命を迎えたものだと思っていました。慌ててハードディスクの内容をバックアップするなどの対応に追われました。しかし他のパソコンに問題のハードディスクを接続しても突然死することもなく順調に動いています。そこで元のIBM S50 (8183-DGJ ) に接続して、CD/DVDドライブを外すと、やはり調子良く動きます。これでCD/DVDドライブが悪影響をしていると判断しました。

CD/DVDがないと毎月訪れるCDを大量に焼き付ける作業のとき、焼き付けるパソコン不足になってしまいます。どうしてもCD/DVDが使えるようにしたいと思いました。しかし新しいドライブを買う予算もないため、現状のドライブを使いこなすことを検討しました。


そこで考えたのが、SATAをraidでサポートするPCIカードを使って、このカードからハードディスクにアクセスすることでした。手元に玄人志向の SATARAID-PCI ( SiI3512 ) を使うこととしました。早速パソコンのIBM S50 (8183-DGJ ) の拡張PCIコネクタに取り付けてみました。電源を入れるといつもよりBIOSの起動に時間が掛かってドライブカードのバス・コンフリクト(バスの衝突)だと表示されて、パソコンが起動しなくなりました。二ヶ所あるPCIコネクタをそれぞれ取り付けて試してみましたが同様の結果となりました。


次に CD/DVD を EIDE-raidカード (Iwill raid100) からアクセスする方法に切り替えました。こっちは何故かBIOSの起動も問題なく、無事OSの立ち上げに成功しました。立ち上がったdebian-lennyからCD/DVDドライブが認識することができました。またCDへの書き込みも出来ました。

しかし問題は、このCD/DVDドライブからパソコンの起動が出来ないことでした。1CD-Linuxなどの確認で起動出来ることが望ましいことですが、他のパソコンでも確認が出来るため、CDブートは諦めることとしました。debian-lennyの更新はネットから行うことが出来るのでCDブートは必須条項でもないので、余程のことがなれば問題はないと思っています。

意外なことでしたが、IDEドライブとSATAドライブの相性がこれほど悪いパソコンがあることを初めて知りました(苦笑い)

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